松山城のスタンプを押した同じ日の話です。帰りはロープウェイに乗らず、歩いて下りました。約30分の山道を下って古町口へ出て、二之丸史跡庭園に寄り、夜にはライトアップされた松山城のまわりを散歩しました。お城のスタンプとは別の、寄り道の記録です。

今回のルート
訪問は2026年10月下旬の水曜日(平日)です。松山城のスタンプ押印はこちらの記事にまとめています。
- 天守の見学のあと、山道を歩いて下る(約30分)
- 麓の古町口に出る
- 二之丸史跡庭園に入る
- 一度ホテルに戻る
- 夜、松山城のまわりをぐるりと散歩する
山道を歩いて下る
帰りは登山道を使いました。城の西側にある道で、麓の古町口の近くに出ます。かなりしっかりした山道で、歩いて約30分でした。





二之丸史跡庭園
古町口の近くから、二之丸史跡庭園に入りました。松山城の二之丸御殿の跡を整備した庭園です。入園料は大人200円(2026年10月訪問時)で、窓口で払いました。



きれいに手入れされた庭園で、のんびり歩けました。

ここは「恋人の聖地」にもなっています。調べたところ、日露戦争のころのロシア人捕虜の男性と日本人の看護師のロマンスを秘めた金貨が敷地から出土したことが、認定のきっかけになったそうです。素敵な逸話ですが、私が行ったときは、恋人たちの姿は見かけませんでした。認知度は、これからなのかもしれません。

夜の松山城
一度ホテルに戻ってから、夜に松山城のまわりをぐるりと散歩しました。ライトアップされた松山城は、とても綺麗でした。加藤嘉明公の銅像もあり、夜の中で輝いていました。


(ちょっと脱線)山道のおばあちゃん
少し脱線しますが、下りの山道で、忘れられない出会いがありました。かなりお年を召したおばあちゃんと、すれ違ったのです。腰が曲がるくらいの小柄な方でした。
そのおばあちゃんは、山道の端にある、道路と歩道を分けるようなブロックの上を、平均台のように歩いていました。うつむいて黙々と歩く姿は、気配を消しているかのようで、最初は忍者かと思いました。
忍者といえば、藤子不二雄Ⓐ先生の漫画『忍者ハットリくん』を思い出します。「拙者」「ござる」といった忍者語が頭に浮かびました。もちろん、おばあちゃんは何もおっしゃらず、ただ黙々と歩いていました。
足腰の健康のために歩いているのでしょうか。心から感心しました。年を取ってからも自分の足で歩けるのは、本当に素晴らしいことだと思います。ロードバイクで走る私でも、あのバランス感覚はまねできません。見習わないといけませんね。
あくまで私の意見ですが、松山城の山道は、観光客のためだけの道ではなく、地元の人の日常の散歩道でもあるのだと思います。そんな道を、私も歩かせてもらいました。
まとめ
松山城は、ロープウェイで上って、歩いて下りると、山道、二之丸史跡庭園、夜のライトアップと、いろいろな顔に出会えるお城でした。山道は足元に気をつけてください。
松山城と二之丸史跡庭園を守り、運営してくださっているみなさまに、ありがとうございました。