明日あしたお城攻めるってよ!

日本100名城・続日本100名城のスタンプと御城印集め目線でお城を紹介

【日本100名城スタンプ】80 湯築城

執筆者:

中井さん

カテゴリ:

日本100名城の80番、湯築城ゆづきじょうです。道後公園の中にある、土塁と堀に守られたお城。今治から自転車で走ってきた松山の夕方、閉館ぎりぎりに滑り込みました。スタンプの場所と、あわただしかった見学の様子をまとめます。

今回のルート

訪問は2026年10月中旬の火曜日(平日)です。

  1. 今治から松山へ、ロードバイクで走る(記事Bで書きます)
  2. 松山でホテルにチェックイン。自転車は輪行袋にしまって預ける
  3. 大街道駅から路面電車で道後公園駅へ
  4. 16時ごろ湯築城に到着。見学とスタンプラリー
  5. 17時過ぎに湯築城を出る

資料館が17時に閉まるため、少しあわてた見学になりました。

城の基本データ

所在地愛媛県松山市(道後公園内)
種類平山城
別名湯月城(ゆづきじょう)
文化財国指定史跡(2002年9月20日指定)
規模南北約350m・東西約295m。二重の堀と土塁で囲まれている
スタンプ日本100名城80番。湯築城資料館(入館無料) 📍Googleマップで開く
御城印湯築城資料館の入口で買えます
資料館の閉館17時
所要時間約1時間(スタンプラリーと園内散歩を含む)
アクセス路面電車の道後公園駅を降りるとすぐ目の前
駐車場あり(園内) 📍Googleマップで開く
トイレ園内のあちこちにあります
訪問日2026年10月中旬の火曜日(平日)

スタンプと御城印

スタンプは、湯築城資料館の入口の台で押せます。資料館は入館無料です。御城印も、資料館の入口で買えます。

アクセスと道中

松山ではまずホテルにチェックインしました。ホテルは自転車ごと預かってもらえるタイプではないので、自転車は輪行袋にしまって預けています。そのあと、大街道駅から路面電車に乗って、道後公園駅へ向かいました。

道後公園駅を降りると、湯築城は目の前です。園内には駐車場もあります。

見どころ

土塁と堀

資料館の土塁展示室で、土塁の展示を見ました。正直、思ったほど防御力はなさそうだと感じました。ただ、全国にある土のお城と比べると、同じくらいの印象です。石垣のお城と比べると見劣りしてしまいますが、土のお城には土のお城の味があって、見どころ満載でした。

搦手門(からめてもん)

武家屋敷

復元された武家屋敷は、中に入って見学できます。意外と知られていない印象でした。

スタンプ押印レポ

16時ごろに着いて、まず資料館でスタンプを押しました。簡単なビデオも見せてもらえます。

園内のスタンプラリーもやったので、資料館の閉館に自業自得のギリギリでした。ラリーのごほうびに、ペーパークラフトをもらえました。

道後公園を一周する散歩コースは、全部回って30分ほどのイメージです。時間があれば、ぜひ試してみてください。公園は丁寧に手入れされていて、市民の憩いの場になっています。小さなお子さん連れの家族が楽しんでいました。湯築城を出たのは17時過ぎでした。

周辺の補足

道後公園の北側に、正岡子規記念博物館があります。寄ろうと思いましたが、火曜日が定休日でお休みでした。通常は9時から18時までです。

子規といえば、司馬遼太郎先生の小説『坂の上の雲』の主人公の一人です。ドラマで子規を演じたのは香川照之さんでした。坂の上の雲ミュージアムや秋山兄弟のふるさとを巡った話は、別のブログで書く予定です。

(ちょっと脱線)河野氏は地元で愛されている

少し脱線しますが、湯築城は河野氏こうのしの居城です。正直、河野氏というと、あまり知られていないというか、マイナーなイメージを持っていました。

石垣ではなく土塁に守られたお城を見ながら、豊臣秀吉の四国攻めのとき、この城はひとたまりもなかっただろうなと、つい想像してしまいました。あくまで私の想像です。

ところが、資料館で見せてもらったビデオでは、河野氏は善政を敷いた大名だと説明されていました。さらに、10月下旬には「ワンダーランド河野氏まつり」というお祭りも開かれると知りました。

負けた側の大名という印象を持っていた私にとって、これは新鮮な驚きでした。勝った負けたで見ると小さく見えても、地元の人にとっては、自分たちの土地を治めてくれた大切な殿様なのです。その土地の有力大名は、その土地でちゃんと尊敬されている。そのことを、湯築城で実感しました。

石垣のない土のお城が、公園として、地元の人たちに大切に手入れされている。そのこと自体が、河野氏への敬意の表れなのかもしれません。

前の記事は今治城のスタンプ押印です。今治から松山へ走った道中の話は、城旅の寄り道の記事にまとめました。

まとめ

石垣のお城のような派手さはなくても、土のお城には味があります。湯築城は、公園の中で気軽に歩けて、スタンプも押せる、ちょうどいい城でした。資料館の閉館時間(17時)だけは、お気をつけください。

見学させていただいた湯築城資料館と、大切に守っている地元のみなさんに、ありがとうございました。